BAK-Proのねじれ特性を公開します!!

今回はBAK-Proのねじれ特性について少々お話しをしましょう!

最近のスノースクートのアタッチメントは
簡単に装着出来てそれなりの特性が得られる
非貫通ラバー形式のものが非常に多くありますネ・・
一般的な非貫通ラバー

ところがこのラバーは厄介なことにどの方向にも動いてしまう特性があります
ある意味良いこともありますが
特に雪面からの衝撃を吸収させようとラバーを軟らかなものにすると
ねじれてしまったり 伸びてしまったり いざって(前後左右へのずれ)しまったりで
良からぬ動きをしてしまうのです・・
逆にラバーを硬くしてしまうと良からぬ動きはある程度抑えられるものの
一番重要な衝撃吸収も出来なくなりますが・・

そんな訳で
良からぬ動きだけしないように考えられた非貫通ラバーがBAK-Proです!
縮んで吸収はするものの
ねじれてしまったり 伸びてしまったり いざって(前後左右へのずれ)しまったりしない
そんな夢のようなラバーなのですネ・・

前回のニュースでもお知らせしたとおり
BAK-Proは見た目はほぼシンプル・コンパクトな一般的な非貫通ラバー形状ですが・・

今回はそんなBAK-Proのねじれについて実験・測定してみましたョ・・

ところでこの”ネジレ”はスノースクートにどんな影響を与えるのでしょうね?
そもそもスノースクートは他のスノー用具と大きく異なり
ほとんど”しならない”フレームに無理やり付けられたボードが動けないでいます!
スキー板やスノーボードの板が大きく”しなったり””ねじれたり”で滑るのと異なり
動きたくても動けないので上手く滑ることが出来ません!
もっとわかり易く言えば
動かないフレームに(しなったり・ねじれたり出来ない)
動けないように取り付けられたボードが動ける訳が無いでしょう・・
ただし
動けば何でも良いかと言うとそうではありません
そうです そこでボードの気持ちになって
動きたいように動かしてやれる
そんな滑るための動きをサポートするアタッチメントが必要となるのです・・

さて本題のねじれについての画像を掲載しました
ねじれの実験・測定についてはこんな方法をとってみました
また実験に使用したラバーの硬さは共に同じハードランクを使用しましたので
見ていただく物がすべてBAK-Proとの比較差となります
測定風景

セットしたラバーをそれぞれレンチにくわえて約3kgで引いてみました
3kg位で引きました

一般的な非貫通ラバーのねじれは大きくてこんな感じです
一般的な非貫通ラバーの大きなねじれ

上から見るとこんなにねじれてしまいました
一般的な非貫通ラバーのねじれ

BAK-Proのねじれはこの通りほとんどありません
とても同じ硬さのラバーとは思えないねじれの少なさです
BAK-Proのねじれ量

(※BAK-Proのねじれ量は変更して製作する事も出来ます)

滑っていてフレームはまっすぐ前を向いて進みたいのに
ボードはアタッチメントラバーのねじれによって左右に大きく振れてしまうのです
BAK-Proはそんな問題な動きを見事に解決しました!!
ボードの気持ちになって発明してみましたョ・・

BAK-Proのその他の動きについては次の機会にお知らせしましょうネ・・






















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